便秘とうつ病

便秘とうつ病には何の接点もないように思えますが、意外にも便秘とうつ病は密接に関係していることが分かっています。

たかが便秘と思う人も多いですが、便秘はうつ病の原因にもなっているため注意が必要です。

またうつ病から便秘になるケースも多いためどちらの視点からも便秘とうつ病の関係について見ていきましょう。

便秘からのうつ病の原因

何故便秘とうつ病が密接に関係しているのかと言うと、うつ病と深い関係にあるセロトニンというホルモンは脳内で作られていると思われがちですがセロトニンは腸内で80%以上作られています。

セロトニンは質の良い眠りをサポート、イライラを抑えてくれる、心を落ち着かせる作用があるためセロトニン不足になるとうつ病になりやすいと言われています。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、健康や幸せでいるためには欠かせないホルモンなのです。

またセロトニンは腸の動きを活発にしてくれる作用もあるため便秘を解消するためには必要なホルモンです。

腸内からスムーズにセロトニンを出すためには便秘の解消はもちろんこと、腸に軽い刺激を与えてあげることが大切です。

腸を手で軽くもんでやると腸に軽い刺激が与えられるため、セロトニンの分泌が促されます。

うつ病から便秘になる原因

うつ病は様々な病気を引き起こしてしまう危険な心の病ですが、うつ病になると便秘にもなりやすくなってしまいさらなる悪循環をもたらしてしまいがちです。

うつ病から便秘になる原因にはいくつかあります。

  • 薬による副作用
  • 運動不足
  • 食生活の乱れ

うつ病になると上記のような理由から便秘になりやすくなります。

薬による副作用

うつ病になると抗うつ剤を服用することになりますが、抗うつ剤の副作用によって便秘になりやすくなります。

ちなみに抗うつ剤にも様々な種類があり、全ての抗うつ剤の副作用によって便秘になる訳ではありません。

しかしながら副作用によって便秘になる抗うつ剤が多いのは事実です。

注意してほしいのが抗うつ剤の服用はうつ病を治すためには必要な薬なので、便秘が酷いからといって勝手に服用を中止することはやめましょう。

優先順位としてまずはうつ病を治すことが大事です。

うつ病を治さない限り便秘も治りにくい環境になっています。

あまりにも便秘が酷い場合は担当医師に相談し、便秘へのアプローチについて一緒に考えてもらいましょう。

運動不足

うつ病になると何事もやる気が出なかったり精神的に不調になるため外に出ることが少なくなりがちです。

そのためあらゆる筋力が低下し、排便に必要な押し出す力(腹筋)も低下するため便秘になりやすくなります。

また運動による腸への刺激もなくなるため自然と便秘になりやすくなります。

食生活の乱れ

うつ病では何もやる気が出ません。そのため毎日の食生活もおろそかになりがちです。

自炊するなんてことはほとんどなくなり、不健康な食生活になるため便秘に効果的な乳酸菌や食物繊維を摂取することも少なくなります。

またうつ病によるストレスから脳が糖質を求める傾向にあるため食物繊維や乳酸菌といった食べ物とは無縁の食べ物を取ることが多くなります。

そういった悪循環から便秘になりやすくなります。

オリゴ糖で便秘解消
運動や生活習慣の改善はもちろんの事、平行して便秘改善にサポートしてくれる食品を摂取していきましょう。