高齢者と便秘の関係

便秘と言えば女性の人ばかりなってしまうイメージですが、高齢者になると男女関係なく便秘になりやすくなります。

実際20代~70代までは圧倒的に女性の方が多い便秘の症状ですが、70代からは男女便秘の比率はほぼ同じになります。

では高齢者が便秘になる原因を詳しくみていきましょう。

体の衰え

まず高齢者が便秘になりやすいのは体の衰えがあげられます。

具体的には筋力の低下と腸機能の低下が便秘原因です。

筋力の低下とは主に腹筋の低下で、腹筋は便を押し出すための大切な筋肉なため、腹筋が衰えるとせっかく肛門まで来た便を排出することができません。

また腸機能が低下している高齢者は蠕動運動も衰えるため便意を感じにくくなる傾向があり、便秘へと繋がっていきます。

姿勢の悪さ

高齢者になると背骨が曲がってしまうので背中を丸めて歩いていますよね。

仕方がないことなんですが、このように姿勢を悪くしていると腸を圧迫して便通を悪くしています。

高齢者だけじゃなく若い人でも姿勢が悪い人は腸を圧迫して便通を悪くしてしまっているため便秘へと繋がります。

そのため若い人は普段から背筋を伸ばすように意識することが大切です。

食事量の少なさ

若い時にはガッツリと食べていた人も、高齢になると自然に食事量が少なくなったという人は多いと思います。

高齢者になると消化機能は衰えるため食事量が少なくなるのは仕方がないことです。

しかし便は食事を食べることで作られるため食事量が少ないとその分しか作られません。

また食事にも水分が含まれているため、食べ物を食べないと便を軟らかくしたり蠕動運動を促したりする水分を十分に確保することができません。

食事量が少なく便の量も少ない、水分が十分に取れないため便が固くなるという悪循環から高齢者の人は便秘傾向にあります。

高齢者の下剤の使用について

高齢者の人は便秘になると下剤に頼りがちですがちょっと待ってください。

高齢者に限らず若い人も同じことが言えますが、下剤を使って便を出すことに慣れてしまうと自分自身で便を出す力がどんどん衰えていきます。

若い人よりも体が衰えている高齢者は若い人に比べて下剤への依存度は高く、下剤が効かなかった場合にどんどん強い薬を求めたり下剤を使用する回数も増える傾向にあります。

最悪のケースとして大腸壁が固くなる病気や、腫瘍が出来てしまいより便秘が酷くなってしまいます。

あくまでも最終手段として下剤を使用し、医師にも相談することが大切です。

出来るだけ自然に排便できるように日々便秘解消法にトライするようにしましょう。

オリゴ糖で便秘解消
運動や生活習慣の改善はもちろんの事、平行して便秘改善にサポートしてくれる食品を摂取していきましょう。